速報!さくらユウワ通信「『ものづくり補助金』の事前予告」

「ものづくり補助金」の事前予告

令和元年補正予算(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)の事前予告にて概要が発表されました。
ものづくり補助金には事業概要によって一般型・グローバル型・ビジネスモデル型の3つがありますが、今回は一
般型についてご案内を致します。

事業の目的

中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等の経費の一部を補助等することにより、生産性向上を図ることを目的とします。

対象要件

認定支援機関の全面バックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者等であり以下の要件のいずれかに取り組むものであることとなっています。

一般型

申請要件

  1. 事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加
    (被用者保険の適用拡大の対象となる中小企業・小規模事業者等が制度改革に先立ち任意適用に取り組む場合は、年率平均1%以上増加)
  2. 事業計画期間において、事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を地域別最低賃金+30円以上の水準にする
  3. 事業計画期間において、事業者全体の付加価値額を年率平均3%増加
    (付加価値額とは、営業利益、人件費、減価償却費を足したもの。)

補助対象事業及び補助率

事業概要(一般型) 補助上限額(補助下限額) 補助率
新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資及び試作開発を支援。 1,000万円(100万円) 中小企業:2分の1
小規模事業者:3分の2

補助予定件数

約3万件(ただし、1件当たりの補助申請額によっては、予定件数は増減する場合がある。)

※平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(実績)

➣申請数 20,803件、採択数 9,531件

申請受付期間

申請受付期間はまだ出ておりませんが事前通告によると、例年と違い常時募集を行い、3ヵ月程度に1回ずつ採択発表する予定になっています。

審査加点・減点要件について

応募に際して事業計画とは別に、以下の項目に関して審査の加点・減点要件があります。

  1. 加点要件
    • 先端設備等導入計画の認定取得(申請中含む)
    • 経営革新計画の承認取得(申請中含む)
    • 経営力向上計画の認定取得(申請中含む)
    • 地域経済牽引事業計画の承認取得(申請中含む)
       ※上記4つのいずれかを取得していれば加点。複数取得しても1回のみの加点。
    • 総賃金の1%賃上げ等に取り組む企業
    • 小規模企業者・小規模事業者について(小規模型のみ)規模以上の支援金額を集めた企業
    • 事業継続力強化計画の認定(申請中含む)
    • ※各計画策定し承認までには1ヵ月ほど時間がかかることがあります。

  2. 減点要件
    申請時点において、過去3年間に、類似の補助金(平成28年度補正革新的ものづくり・商業・サービス開発支援事業、平成29年度補正ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業、平成30年度2次補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業、令和元年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業)の補助金の交付を受けた事業者は、審査上の減点措置を講じる。

最後に

今回の情報は事前予告の情報をまとめたものです。詳しくは各担当者までお尋ねください。

【熊本本部 坂田 佳太】

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